初心者に戻った気持ちで、もう一度バイクと向き合うための7つの準備|リターンライダー予備軍の不安を解消する実践ガイド

「あの頃みたいに、またバイクに乗りたい」

ふとした瞬間、そんな気持ちがよみがえる──でも現実は、年齢、体力、家族の理解、不安の種がいくつもある。

この記事では、40代〜60代の“リターンライダー予備軍”に向けて、初心者に戻った気持ちで「もう一度バイクと向き合うための7つの準備」をご紹介します。

かつてバイクを愛したあなたが、今の自分にフィットしたバイクライフを再び楽しむために。不安を安心に変え、自信を持って再スタートを切るための実践的ガイドです。

目次

昔みたいに乗れる?リターンライダーが最初にやるべき「再スタート準備」とは

若い頃は、勘と勢いで走れていた──だからこそ、何十年ものブランクの後に同じ感覚で走ろうとするのは危険です。今の自分を受け入れ、安全に楽しくバイクに再び乗るための「再スタート準備」を整えましょう。

❶ 運転スキルの「リハビリ」から始めよう

数年、いや数十年ぶりのライディング。Uターンが怖い、車体を傾けるのが不安という声は多く聞かれます。

ペーパーライダー向け講習を活用しましょう。たとえば「二輪車安全運転講習会」や、Hondaドリームなどが提供するリターンライダー講座などが全国にあります。プロの指導を受けることで、安全な感覚を短期間で取り戻せます。

実際に筆者も教習所で、最初はふらついたものの、2時間も経てばスラロームも軽やかにできるように。無理せず「思い出す」体験を大切にしましょう。

❷ 今の体に合ったライディングポジションを見直す

若い頃と違い、柔軟性や筋力は確実に変わっています。ハンドル位置やシート高、ステップ位置を少し変えるだけでも、驚くほど乗りやすくなるものです。

→ 無理のない姿勢を意識して、疲れにくく、安全性の高いポジションを見つけましょう。用品店で実車にまたがってみるのもおすすめです。

❸ 周囲の理解と安全への備えをセットにする

「またバイクに乗る」と伝えたとき、家族やパートナーが不安を口にすることもあるでしょう。

→ そのときは、安全装備をしっかり準備すること、無理な運転はしないことを伝えてください。できれば、講習参加の報告も添えると理解が得やすくなります。

再スタートにおいては、ライディングの技術だけでなく、心構えと周囲との関係も重要な準備の一部です。

40代からの装備選び|安全性と快適性を両立する“オトナのライダー装備”とは?

「昔と同じ格好」で乗るのはNG。年齢や体力の変化を受け入れ、今の自分に合った装備を選ぶことで、快適さも安全性も格段に向上します。

❶ 命を守る第一歩。プロテクター入りジャケットは必須

見た目よりも命を守ることが重要です。CE規格をクリアしたジャケットやパンツは、転倒時の衝撃を大きく吸収し、ケガのリスクを減らします。クラシックなデザインのものも多く、スタイルを損なわず安全性を確保できます。

❷ 疲れにくさで“続けやすさ”が変わる。ブーツとグローブの見直しを

長距離走行では、足腰や手の負担が想像以上に大きくなります。衝撃吸収性や通気性に優れたライディングブーツ、握力をサポートするプロテクション付きグローブを選ぶと快適性が劇的に変わります。オールシーズン対応モデルはコスパも◎。

❸ 季節に合わせた装備で、快適に“続けられる”ライダーに

夏はメッシュジャケット+吸汗速乾インナー、冬は電熱グローブ+中綿入りウインドブレーカー。気温や天候の変化に合わせた装備は、ライディング継続の大きなカギ。体調管理の面でも“備えあれば憂いなし”です。

40代以降の装備選びは、「かっこよさ」以上に「安全で続けられるか」がポイント。装備を整えることは、あなた自身と家族への安心にもつながります。

バイク選びで後悔しない!今の自分に合う1台を見つけるための3つの視点

もう一度バイクに乗る──それは、夢が再び動き出す瞬間です。しかし同時に、「どれを選べばいいのか」と不安になるのも正直な気持ちでしょう。ここでは、リターンライダーが後悔しないための視点を3つに分けてご紹介します。

❶ 自分の体格と取り回しやすさを最優先に

いくら憧れのバイクでも、扱いにくければ乗ること自体がストレスに。とくに体力やバランス感覚の変化がある40代以降では、低重心で軽量な車体が安心です。

たとえば、Honda GB350はシート高が低くトルクも扱いやすい。Kawasaki W800はクラシカルな外見と安定感のある挙動が魅力。YAMAHA SR400はキック始動に心が躍る名車──いずれも“乗って楽しい”を再発見させてくれます。

❷ “気分は16歳”を呼び戻すネオクラシック系の魅力

バイクに再び乗るなら、やっぱりワクワクしたい。そんな気持ちに応えてくれるのがネオクラシック系モデル。見た目は懐かしく、中身は最新技術で安心。

電子制御やABSなどの安全装備も進化しており、「昔のままの気分」で「今の道路事情」にも対応できます。視覚と感覚の両面で、再びバイクに惚れ込めるモデルを選びましょう。

❸ 中古か新車か?現実的な価格帯で選ぶのが“オトナの選択”

予算の余裕は人それぞれ。大切なのは「無理をしないこと」。

新車は安心と保証が魅力。一方で、中古車は掘り出し物や懐かしいモデルに出会える楽しみも。

ただし本体価格だけでなく、維持費・保険・車検・燃費などのランニングコストにも目を向けましょう。「買って終わり」ではなく、「乗り続けるための視点」がリターンライダーには必要です。

まとめ:バイクとの再会は“過去のやり直し”ではなく、“これからの楽しみ”

この記事のポイント
  • リターンライダーは再出発時に「初心者に戻った気持ち」が重要
  • ペーパーライダー講習や装備の見直しで不安を軽減できる
  • 安全性・快適性を意識した装備選びが“続けられる鍵”
  • バイク選びは「体格・気分・予算」の3軸がポイント
  • 今の自分に合ったスタートを切ることで、人生に新たな彩りが加わる

「また乗りたい」と思ったとき、それは“やり直し”ではなく「新しいスタート」の合図です。

今のあなたには、若い頃にはなかった経験、視野、そして“余裕”があります。

初心者に戻った気持ちで、7つの準備を整えれば、不安はひとつずつ消えていきます。

あなたは、もう一度バイクと向き合う準備、できていますか?

さあ、もう一度あの風を感じに行きませんか?



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